堺市駅から堺市役所までのんびり撮影/展望台から仁徳天皇陵と夕日

堺市役所アート

堺市

行ったのは11月です。

アクセス

JR堺市駅は大阪駅から1番線を使います。JR大阪環状線(関西空港和歌山方面) です。関空紀州路快速という表示ですが、天王寺までは各駅停車のふつうの環状線の電車です。和歌山行きと関西空港行きの2つの車両が連結されていて、JR阪和線内の日根野駅で二つに切り離されます。
日根野は関空の手前の駅です。 堺市まで乗り換え含めて25分から30分。日根野駅までは大阪駅から54分かかります。

天王寺駅を過ぎて快速になります。堺市駅は一駅目です。改札は二階にあり、そこから目的地である堺市文化館は連絡デッキで通じています。イズミヤといろんなテナント、高層マンションなどが集まってひとつのところにあります。

第73回堺市展

第一目的の堺市展は堺市文化館ギャラリーで行われました。こちらにはアルフォンス・ミュシャの美術館もあります。堺市展は各5日間三期に分けて行われます。【1期/写真、彫刻・立体造形】11月6日(水)~11月10日(日)【2期/洋画・版画】11月13日(水)~11月17日(日)【3期/日本画、工芸、書道・てん刻】11月20日(水)~11月24日(日)です。

筆者が見たのは1期です。ギャラリーは2階と3階で、壁に大小さまざまな写真作品がずらりと展示されていて、ギャラリーの中央に彫刻、という展示方法でした。ギャラリーの出口付近に立体造形作品が展示されていました。

講評会-審査員の方一名で、作品の評価点や感心した点ほか、1作品ずつ丁寧に行われました。作者の方がいる場合は、御本人から意外な制作秘話も聞くことができました。

2019 第73回堺市展 結果

写真104(188)・彫刻立体造形18(23)・洋画版画94(209)・日本画34(44)・工芸25(34)・書道ててん刻45(67)・計320(565)。先の数字が入選数で、かっこ内が応募数です。2019年-第73回堺市展。入選数と応募者数 。

どの作品も見応えがありました。欲をいえば、一度にすべて見ることができると更によかったです。

堺市立図書館の分室も同じ施設内というか、イズミヤのビルの3F。いちばん奥にあります。

堺市役所へ

外へ出て、第二の目標である堺市役所へ向かいました。天気がとてもよい日だったのもあり、駅の改札も外へ出ても、どことなくのんびりしていました。

てくてく歩いて30分ぐらい。撮影しながらなのでちょっと時間がかかりました。

堺市役所展望ロビー

最寄り駅は南海高野線の堺東駅。駅前には高島屋や商店街があります。まっすぐ堺市役所へ。エレベーターで21階の展望ロビーまで上がりました。北方面と南方面、東方面が一面ガラス張りです。西は一部。大阪湾方面や古墳方面を撮影しました。南方面側には、椅子を並べた簡易な軽食店があります。展望台が無料だというのがいいですね。

仁徳天皇陵古墳です。森の公園といった感じです。フロアにはボランティアの方が数名。気軽に声をかけられる雰囲気でした。丁寧に説明してくれます。上空から撮影した大きな写真も飾られています。

行ってみてわかったのですが、和泉市の湾岸は夕日のスポットらしく、そういう案内板が出ていました。カメラを手にした六十代らしき男女が数名、いらっしゃいました。そこにしばし混じって撮影。 以下のパネル案内図の中の『堺泉北臨海工業地帯』の辺りですね。

『堺泉北臨海工業地帯』は夜間撮影で人気のスポットです。宇宙ステーションのような、バットマンのゴッサムシティのような、魅惑的な写真が撮れます。『堺観光コンベンション協会』で写真など見ることができます。コチラです。地図もあります。

以上です。堺市から堺東まではのんびりした感じの町並みです。ちなみにえべっさんは堺東駅から海方向へ行ったところ。『菅原神社』です。こちらの福娘は毎年10月に応募されます。堺市出身の18歳~28歳の未婚女性が応募資格です。南大阪で唯一だそうです。

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