桃の花/時期は桜と同じ/花言葉とかひな祭りとの関わり/大阪城公園

桃の花 時期大阪城公園

桃の花

アクセス

大阪城公園の中に桃園があります。JR大阪城公園駅の西口を出てまっすぐ歩いていくと到着します。もっとも近いのは地下鉄の長堀鶴見緑地線『大阪ビジネスパーク駅』です。クリスタルタワーを背にして南に向かうと5分ほどです。第二寝屋川にかかっている新鴫野橋を渡ってすぐ右手にあります。

あまり広くはありません。端から端までざっと歩くと3分ぐらいでしょうか。春の満開時期にはベンチや芝生の上に座ってのんびりできます。桜もたくさんありますので、花見の場所はあちこちにあります。一目で桜と桃の花を楽しむことができます。

大阪ビジネスパークのそばなので、食べるところはたくさんあります。お弁当を売っているところもあります。もちろんコンビニもあちこちに。松下IMPビルとツイン21MIDタワーの中に集中しています。大阪城公園内にもレストランなどいくつかあります。

この辺りでイベントをやっているのを見たことがありませんが、天守閣まで行けば大道芸をなんどか見たことがあります。大がかりなイベントも天守閣周辺で行われます。

お弁当を広げるなら

広大な敷地を持つ大阪城公園。あちこちにベンチもあれば芝生もあるのですが、お弁当を広げて食べているのを見かけるのは第二寝屋川のベンチ辺り。読売テレビ新社屋の前辺り。その向こうの桜並木の下。こちらはグループが多いです。花見客のみなさんですね。ここから新鴫野橋を渡って右手の桃園と道を挟んで南側のイチョウや桜のある芝生域。外堀沿いに西に向かって歩いていくとほぼいなくなります。

中央辺りもいません。大阪城公園の南外堀の向こう側に桜の芝生域の辺りと外堀沿いにぽつぽつあるベンチ。

北も南も、一人で食べている人もポツリポツリと見かけます。春の花見時期はグループ宴会の大小は多いですが、一人はあまり見かけません。筆者は大阪ビジネスパークです。

桃の花 時期

いわゆる食べれる桃がならないものは花桃の木というらしいです。初めて知りました。桃の木には大きくわけて二種類あるのですね。ハナモモというのは、花を観賞するために江戸時代に改良された品種です。サクラの花の咲くのと同時期、あるいは前後して咲きます。花の大きさは小ぶりなバラぐらいです。ピンクや赤、白い花で、とても艶やかな感じです。中国では災いを除き、福を招く花だといわれています。

ちなみに3月3日の桃の節句は平安時代に始まったものです。

桃の花言葉

桃(もも)の花言葉は、「チャーミング」「気立ての良さ」「私はあなたの虜」「天下無敵」「長命」などです。 白い桃の花の花言葉は「人柄のよさ」「純真」などです。

なんとなくすべてわかる気がするのですが、「天下無敵」はしっくり来ません。なぜ?と思った方も多い気がします。調べてみてもはっきりわかりませんでした。もしかしたらですが、 『三国志演義』の序盤に登場する劉備・関羽・張飛の3人が、宴会を行って義兄弟(長兄・劉備、次兄・関羽、弟・張飛)となる誓いを結び、生死を共にする宣言を行ったという逸話、桃園の誓い(とうえんのちかい)から来ている?。時代的にどうかはわかりませんが。

ひな祭り

ひな祭りに桃を飾る風習も花言葉から来ています。桃は不老不死、邪気や悪い気を払うものというところから、女性を悪いものから守ってくれると信じられてきました。なんとなくかわいい形と色で、三月に咲くから、ではないのですね。女性を救って守る花でした。

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