大阪の桜の穴場

大阪観光旅行・桜の名所・桜の穴場・大川の桜/水都大阪の桜を巡る。大阪の桜/藤田邸跡公園から帝国ホテル大阪/桜ノ宮から天満橋/
観光旅行・桜の名所・桜の穴場/水都大阪の桜を巡る。
アクセス
大阪駅前第1ビル辺りから始まり、藤田邸跡公園、大川沿い、帝国ホテル大阪、泉布館とそれぞれの桜の名所をめぐりました。下の地図の左の赤丸辺りを撮影し、右下の赤丸のところにある藤田邸跡公園に入り、大川沿い(毛馬桜之宮公園)をJR桜ノ宮まで行き、そこからまた対岸を戻るようにして地下鉄谷町線天満橋駅まで行きます。
JR東西線・学研都市線「北新地駅」

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いつもは大阪駅(地図左上)から地下鉄谷町線に乗って天満橋駅(地図下赤印)で降ります。すぐ前の天満橋を渡り、大川の西岸を、桜を撮影しながら歩くのですが、この日はJRの東西線・学研都市線を使って大阪城北詰駅(地図右下赤丸)で降りました。乗ったのは北新地駅(地図左中央赤丸)です。
ということでまずは、大阪の桜の穴場その①大阪駅前第二ビルの辺りから。
JR東西線・学研都市線は大阪駅を起点にすると、大阪第二ビルの南側がいちばん近い駅になります。そこが北新地駅です。大阪駅から歩いて十分ぐらいです。


その前にちょっと建築のこと。
写真は北新地駅のあるところ。右の大きなビルが大阪第二ビル。写真の中央奥に聳えているのがブリーゼタワー(設計・三菱地所設計/施工・鹿島建設)です。 その左奥にあるのがハービスOSAKAオフィスタワー(設計,・竹中工務店/施工・竹中工務店・大林組・鹿島建設ほか)。今調べて知ったんですが、ハービスオフィスタワーは、梅田阪神第1ビルディングというのが正式名称だそうです。
大阪駅前第1ビルの桜


大阪駅前第1ビル の南側に少しだけ桜が並んでいます。桜は形がさまざまですが、ここの桜は同じような姿形をしています。

大阪駅前第2ビルの北側です。梅田DTタワー(設計/施工・竹中工務店)です。ちなみに梅田大丸の15階と16階に「太陽の広場」というオープンスペースがあります。そこから梅田DTタワーの北側(全体)を見ることができます。
桜はあちこちにいいのがあるのですが、撮影枚数がたくさん過ぎて、それらの写真がどこにあるのかがよくわからないという状態です。思いだしたり見つけたりしたら、何かのついでにまた掲載してみたいと思っています。
大阪の桜の名所
大川の桜(毛馬桜之宮公園)
藤田邸跡公園
大阪第二ビル辺りの桜を見物したら、JR東西線・鶴見緑地線で大阪城北詰駅へ。上にも書きましたが、いつもは大阪駅で地下鉄堺筋線を使って天満橋まで行きますが、今回は大阪駅から大阪第二ビルと藤田邸跡公園を撮影したかったので、JR東西線鶴見緑地線を使いました。

大阪城北詰駅を降りて藤田邸跡公園に入りました。大阪の桜の名所は大川沿いと大阪城公園だと思うのですが、大川沿いにあるもう一つの名所というか穴場が藤田邸跡公園になります。元が私邸とは思えないほど広いです。よく整備もされています。大阪市が譲り受けたと思うのですが、その際に手を入れたのかもしれません。ちなみに近くには藤田氏が集めた東洋美術の藤田美術館もあります。現在は台風21号での倒木のため閉園。2022年に向けてリニューアル中です。
藤田美術館は国宝や重要文化財を多く所蔵しています。国宝の曜変天目茶碗は一度この目で見てみたいと思っています。リニューアル後が楽しみです。
大阪造幣局前

藤田邸跡公園から大川沿い(毛馬桜之宮公園)に出られます。そこからはひたすら大川沿いを桜ノ宮駅方面に歩きます。桜がずっと続いています。写真は対岸の西岸です。桜の向こう側は有名な造幣局の桜の通り抜けになります。去年は4月11日から17日まででした。うまくいけば大川沿いの桜とダブルで楽しむことができます。
OAP(大阪アメニティパーク)

帝国ホテル大阪とOAPレジデンスタワー、OAPタワーなどです。その前をゆっくりと遊覧船が通り過ぎています。この時期、これでもかというぐらいに遊覧船が行き来します。こういう大型のものから、屋形船、ボートを改良したような小さな船、水上バイクと、どこかでぶつからないかと心配になるぐらい行き来しています。
大阪旅行のプランに空きがあるなら、春はとてもお勧めです。クルーズ船は労なくのんびりまわれます。大阪城公園にも発着港があります。帝国ホテル大阪に泊まってクルーズ船で大阪城公園まで行き、大阪城や大阪城公園の桜を見る。かなり贅沢な気分になれると思います。川辺の桜をめぐる遊覧船として、こと桜の数でいうなら他に例がないのではと思います。
上記の大きな遊覧船の始点終点がこのOAP前にあるOAP港です。
ランチ

OAPの中にレストランとコンビニがあります。それ以外、食べるところは川沿いの道にはまったくありません。 露天とか出店の類も、天満橋の辺りに集中しています。桜ノ宮駅の辺りもあまり飲食店はありません。なので、ランチはそれまでに済ませておくか、お弁当かコンビニでとなります。シートを敷いて花見している人たちもいるにはいますが、多くはないです。ベンチも芝生もたくさんありますが。
源八橋

桜ノ宮のところまで来て、源八橋を渡って対岸の西岸へ向かってます。写真は源八橋からの一枚です。高層ビルは帝国ホテル大阪です。
帝国ホテル大阪

帝国ホテル大阪の1階から地下を見下ろした写真です。左手奥のドアに入ると飲食店がたくさんあります。筆者もここで食べたことがあります。とてもデザイン性の高い空間ではないでしょうか。実はちょっと好きな場所だったりします。
泉布館の桜

泉布館と桜。泉布館はもとは造幣局の応接室でした。現在、国の重要文化財に指定されています。 個人的にですが、古い建物前にあるからか、ここの桜はなんかとてもいい形をしているように思えます。一般公開した際に入ることができます。筆者も一度入りました。たしか指定日時に行って並んだ記憶がありますが、現在は事前に申し込みが必要になっています。今年平成31年は3月ですが、1月に申し込みの締め切りが終わっています。
中に入るのは難しいですが、外からは自由に見ることができます。こちらも大阪の桜の穴場的な場所かもしれません。とにかく桜が見事です。
中の写真も撮ったのですが、どこにあるのかよくわかりませんでした。見つかったらまたここにアップしておきます。
大阪の桜の見頃
だいたい四月の初めの週と次の週ぐらいでしょうか。いつもそれぐらいに撮影に行きます。開花状況はニュースなどでチェックしています。
大阪駅を基点にして大川の桜のほかに大阪城公園の桜もきれいです。少し足をのばすことになりますが、万博公園も桜やポピー、チューリップなどがきれいです。
あとがき
ブリーゼブリーゼは、ぽつんと建っている印象が強いですが、もし大阪駅周辺、グランフロント大阪の近くとか、茶屋町の辺りとか、あるいは大阪駅の南口とか、そういうところにあるとまったく違う印象になった気がします。建築は建ってる場所も印象に大きく関わるのだなぁと思います。
アマゾンのプライム会員に知らずに入ってました。たぶんなにか注文した際に入ったのだと思うのですが、覚えがないので、カードの明細を見てびっくりしました。ネットは便利なので買物もあれこれするのですが、こういうことは初めてだったので、少し驚きました。でも解約もカンタンでした。
東京から大阪へ 飛行機で
旅行もすっかりネットで予約があたり前になりました。筆者もホテルとパックになったタイプをなんどか利用しています。
例えば大阪の桜の見頃、4月の頭に東京から飛行機で来るとしたらと想定して、るるぶトラベルで調べてみました。
4月の最初の週の金曜に出るのがいいかと思いますが、4/7日曜だとJAL羽田伊丹往復と宿泊がセットで¥22,200。ホテルが大阪駅北口前の新阪急ホテル。というのがるるぶトラベルにありました。羽田に朝の7:30の便ですが、9:30の便が料金増しなしでまだ空いてました。帰りも夕方の5時台か夜の7時台に料金増なしで変更できるようです。
便利で格安ですね。新幹線はいつも日本旅行を利用してますが、飛行機で行くならこれですね。
関西旅行記-天満橋と桜ノ宮の桜